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死因贈与で相続する

口約束の遺産は相続出来るのか

死因贈与というものが認められる

相続といえば、家族内でもめ事になる大変な事柄というイメージを持っている人が多いでしょう。事実、相続が家族内で問題になるのは、その目的となる資産を所有している近親者がなくなってからという場合が多く、「亡くなった人に確認できない」ことが問題をさらに大きくします。

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相続と聞くと、莫大な資産を持っていた人が亡くなり、家族が膝を突き合わせてお金や資産の話を欲望のままに進める、という感じを覚えませんか。まるでテレビのワンシーンのように、資産家とその家族にしか関係がないように思っている人もまだまだ多いようです。

昨年相続税の大幅改正が施行され、相続税対象者が広がりました。相続者や資産評価によって大きく異なりますが、土地付き一戸建てやマンションほどの固定資産を相続する程度の遺産なら、相続税が課税されるかもしれません。

家を子供の世代に譲りたい、と親が考えていたことをそのまま子供に口頭で伝えていたとして、実際に親が亡くなった場合、言われた子供はその資産を相続できるのでしょうか。このような口約束でも、相続は成立します。これを死因贈与といい、資産を持っている人が「いつか自分が死んだら、その時はあなたにこの財産をあげる」という意思表示をして、もらう立場の人が「ありがとう、もらいます」と受け入れることで成立する、立派な法律行為です。

その程度の口約束で、簡単に資産の権利を主張されても困る!と思われるかもしれませんが、民法上でも口約束は契約の意思表示として成立するとされています。遺産贈与や相続は身内内トラブルを招きやすいので、特定の人に財産を譲りたいと考えているなら、生前にきちんと書面にしておくのが一番です。

死因贈与や遺言として認められるためには、一定のルールがありますので、そのルールをクリアするために専門家や弁護士へ相談してみるとよいでしょう。

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